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トップページ雑誌世界 [別冊] 2004.10

雑誌

識別コード Z0051.3S0540578
書名 世界 [別冊] 2004.10
巻数 第732号
著者
出版者 岩波書店
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 2004/10/01
言語区分 日本語 jpn
頁数 188
大きさ (cm) 21
ISSN
目次 ミニ絵本 Before And After Article 9-そして誰もいなくなる 岡崎乾二郎(美術家) 5
第1章 憲法って何だろう?
 対談 憲法を体現して生きる-いまこそ、市民の力を爆発させるとき 加藤周一(評論家)・辛淑玉(人材育成コンサルタント) 22
 対談 「曲がりなり」にも民主的な、この社会を守るために 落合恵子(作家)・長谷部恭男(東京大学) 32
 対談 ヤンキー先生とカリスマ講師の 憲法はこう教える! 伊藤真(伊藤塾)・義家弘介(北星学園余市高校) 40
 「憲法物語」を紡ぎつづけるために 奥平康弘(憲法研究者) 48
第2章 もし9条が変えられたら?
 自衛隊 拘束がはずされ、海外派兵が日常化する 前田哲男(東京国際大学) 60
 自衛隊 戦なきは武人の本懐 竹岡勝美〔元防衛庁官房長) 64
 教育 教室から大義も目的も失われる 佐藤学(東京大学) 68
 外交 「戦争」は「外交」の放棄である 小池政行(日本赤十字看護大学) 72
 社会保障 「大砲」優先の社会へ 神野直彦(東京大学) 76
 産業・経済 軍需化が本格化し、武器輸出ヘ 奥村宏(経済評論家) 80
 メディア 「戦争に勝つ」ための報道になる 桂敬一(立正大学) 84
 世論社会意識 反イデオロギーとしての「現実主義」 北田暁大(東京大学) 89
第3章 なんで改憲?
 改憲の最大の焦点は何か-「普通の国」化と憲法 渡辺治(一橋大学) 94
 改憲論のいまを読む 豊秀一(朝日新聞) 102
 世界の中心で、「安全」を叫ぶ 岡本篤尚(神戸学院大学) 108
 「集団的自衛権」とは?禁じられているのはおかしい? 阿部浩己(神奈川大学) 113
 絶対矛盾の自己同一としての自衛隊 野田正彰(関西学院大学) 117
第4章 9条を活かして世界で生きるには?
 「擬態としての専守防衛」から「地域安全保障」へ 梅林宏道(ピースデポ) 122
 私たちをいま現在「守っている」理念 熊岡路矢(日本国際ボランティアセンター) 126
 「守る」ではなく「創る」へ-イラク国際戦犯民衆法廷の地平 前田朗(東京造形大学) 130
 私たちにできること-日常生活から平和を実現するために 田中優(未来バンク事業組合理事長) 134
 新たな認識に立って、9条を保持したい 古関彰一(濁協大学) 138
第5章 憲法のカ-私はこう思う
 憲法第9条、その前に考えること、その後に考えること 高橋源一郎(作家) 142
 9条に関する9テーゼ  C・ダグラス・ラミス(政治学者) 146
 ラス・パルマスの「憲法第9条の碑」 小林カツ代(料理研究家) 150
 9条は人の弱さの産物 島本慈子(ノンフィクションライター) 152
 私の国が持つ貴いもの-9・11サバイバーとして 堤未果(作家) 154
 仲間からみんなヘ-ムラビトたちの憲法9条 中谷健太郎(「亀の井別荘」主人) 158
 “その日”が来る前に 斎藤貴男(ジャーナリスト) 162
 楯にとるためにあるんです、憲法は 森達也(映画監督・ドキュメンタリー作家) 164
 「国際貢献」、そのレトリックのあやうさ 貫戸朋子(産婦人科医) 166
 兵士を守る法律 坂手洋二(劇作家・演出家) 170
 日本憲法を世界憲法に!  池辺晋一郎(作曲家) 174
デモか、パレードか、ピースウォークか-平和運動、世代間対話の試み 吉川勇一(元ベ平連事務局長)・小林一朗(環境・サイエンスライター)・天野恵一(『インパクション』編集委員)・小林正弥(公共哲学ネットワーク) 177
各号備考 別冊 世界 もしも憲法9条が変えられてしまったら

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