識別コード | Z0051.3S0540557 |
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書名 | 世界 2003.6 |
巻数 | 第714号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2003/06/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 335 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | 0582-4532 |
目次 | 特集 イラク侵攻以後の世界 いくつもの9.11 来たれ、九月よ アルンダティ・ロイ(作家)/訳=本橋哲也 110 アメリカの行方 「帝国」の黙示録-イラク戦争の時代の国際政治 田島晃(東京大学) 125 ヨーロッパ 「帝国」の幻影-大西洋同盟の挫折 三浦元博(共同通信) 142 中東への影響 中東諸国はイラク戦争をどう見たか 宮田律(静岡県立大学) 150 ルポ 空爆の中で「人間の盾」に参加した 松崎三千蔵(ジャーナリスト) 158 ジャーナリズム アルジャジーラ支局はなぜ爆撃されたか 新谷恵司(アラビア語通訳者) 164 日本外交 ドイツと日本-外交に何が求められているか W・ワーグナー(シュピーゲル東京支局長) 171 今月のブッシュイズム 本当に戦争は終わったのか 金子勝(慶應義塾大学)/A・デウィット(立教大学) 135 憲法 破られた契約-憲法平和主義の危機とその復権に向けて 千葉眞(国際基督教大学) 201 特集 日本は戦争の準備をするのか?-有事法制・個人情報保護法案批判 対談 「国」と「国民」、この距離感のなさ! 香山リカ(精神外科)/斉藤貴男(ジャーナリスト) 50 インタビュー 軍隊は国民を守らない 大田昌秀(参議院議員) 60 日米 有事法制は米戦略の一環である 松尾高志(大阪経済法科大学客員研究員) 64 自治体 「国民保護法制」の何が問題なのか-地方分権・地方自治の観点から考える 白藤博行(専修大学) 73 現場座談会 戦争への動員がはじまろうとしている 平山誠一(全日本海員組合)/内田妙子(航空労組連絡会)/中小路貴子(全日本赤十字労働組合連合会)/渡辺剛(人間回復を求める石川島播磨原告団) 81 国会審議 これで審議したといえるのか!?-昨年の衆議院有事法制特別委員会議事録をよむ 本秀紀(名古屋大学) 90 民主主義 《対談》「個人情報保護法案」が本当に狙うもの 田島泰彦(上智大学)/吉岡忍(ノンフィクション作家) 99 ◎連載 現在学入門(58)土俵と黒のガウン 石川真澄 190 続・憲法を獲得する人びと(6)鄭琪満さん 田中伸尚 40 「ル・モンド・ディプロマティック」より中国の外交的沈黙 フ・ボ/訳=橋本一径 252 世界論壇月評 朱建栄/竹田いさみ/吉田文彦 180 世界の潮 「彼ら」とは違う「私たち」-統一地方選の民意を考える 杉田敦 20 新型肺炎SARSが世界を揺るがす 青野由利 25 戦争とメディア-イラク報道は何を残したか 門奈直樹 29 債務者としての「自立」を強いる奨学制度改革 光本滋 33 韓国からの声 「平和は平和のために努力するところでのみ存在します」-朝鮮半島の平和と東北アジアの未来のために 張永達(韓国国会国防委員長)/訳=石坂浩一 238 新連載評論 中野重治論〔1〕-プロレタリア文学の「失敗」と「可能性」 武藤武美(高校教員) 291 インタビュー 吉田喜重新作『鏡の女たち』を語る-描きえない原爆を描くということ 聞き手=蓮實重彦(映画史家) 258 平和 欧州平和大学で学んだこと 松岡由季(欧州平和大学修士課程) 234 経営者像 現代経営者の条件 大沢武志(産能大学) 266 声明 改めて教育基本法の「改悪」に反対します 教育と文化を世界に開く会 230 短期集中連載 解雇-この国でいま起きていること〔3〕-労働裁判に見る「法の下」の不平等 島本滋子(ノンフィクションライター) 210 連続討論 戦後責任-私たちは戦争責任、植民地支配責任にどう向きあってきたか・第5回 戦後補償裁判 金敬得(弁護士)/新美隆(弁護士)/田中宏(熊谷大学)/内海愛子(東京女学園大学) 276 連載 語る藤田省三-ある研究会の記録から〔4〕ベケットを読む 述=藤田省三/記録=本堂明(近代文学研究) 194 批評 脳力のレッスン(14)いわゆる「奴顔」からの脱皮について 寺島実郎 37 連載 こどもたちのライフハザード〔6〕-ゆらぐ母子の絆 瀧井宏臣(ルポライター) 222 ◎連載 ドキュメント・激動の南北朝鮮 編集部 244 遊歩のシセイ(6) 有間しのぶ 193 ひと2003 かつては米国を支持したが、今回の戦争は全く反対。イラクの政治を変えるのはイラク人自身です。 マーン・アジズさん 186 It's a Cinema World! ラーゼフォン 多元奏曲 小谷真理 188 グラビア 三峡の終わり 小川康博 グラビアについて(公募規定) 303 アムネスティ通信 233 読者談話室 17 編集後記 304 |
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