識別コード | T0740H010 |
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書名 | 原発被曝列島 |
巻数 | |
版数・刷数 | 第1版第1刷 |
叢書名 | |
著者 | 樋口健二著 |
出版者 | 三一書房 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1987/12/15 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 240 |
大きさ (cm) | 20 |
ISBN | |
目次 | 第1章 台湾の被曝者を追う 7 原発の占める発電量がアジア一の国で 9 ■原発が縁での台湾行き ■兵士の監視下の原発 ■無防備な原発内労働 ■発病そしてガンの宣告 ■放射性廃棄物の運搬 ■苦しみ、苦しみながら 第2章 原発銀座、若狭の被曝者 29 敦賀原発事故隠し 31 下請け労働者の組合結成 39 ■事故があって当然 ■リアルな要求 ■安全の嘘 ■本人が知らぬ被曝線量 不況、そして原発内労働へ 53 ■金と安全と保障と ■湯舟で仕事するようなもの ■被曝線量は1万ミリレムを超えました 原発で働く農村地帯で 65 ■敦賀の海はきれい ■親方との出会い ■立場上秘密にせんと 戦争の暗い影 81 ■孤児から原発下請け労働者へ ■原発特攻隊 第3章 被曝棄民の群れ 95 元炭鉱労働者の慟哭 97 ■教訓化されぬ過去 ■被曝が食中毒 ■あっという間の被曝死 ■精神病院にも入れられる 控訴審判決を迎えた初の被曝裁判 113 マスクなしの初期の原発内労働 127 第4章 恐怖のプルトニウム輸送 135 グリーンピース・ゴムボート同乗記 137 ■逮捕覚悟の阻止行動 ■巡視艇が完全包囲 第5章 ルポ・下北原子力半島 149 ■むつ小川原開発の挫折 廃船「むつ」のための母港化 153 ■海の将来より補償金 ■育てられた漁民魂 村を滅ぼす核燃料基地化 166 下北荒らす大きな圧力の中で 172 夢と化した巨大開発計画 180 共存できぬ原発と漁業 185 ■開発からとり残されて ■村も県も電力会社もみんなグル カッチャたちの闘い 201 ■きまりも何も無視した核燃料基地化攻勢 ■六カ所村のマルコストの闘い 第6章 北海道に出現した泊原発 213 ■消費量減の中での原発の稼働 原発町長のリコール運動 219 ■原発への警鐘 ■放射能に許容量はない 原発は死に神 228 原発のない社会こそ世界を救う(あとがきにかえて)234 |
備考 |