識別コード | T0334L001 |
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書名 | 世界飢餓の構造 |
巻数 | |
版数・刷数 | 第1版第1刷 |
叢書名 | |
著者 | フランセス・ムア・ラッペ、ジョセフ・コリンズ著、鶴見宗之介訳 |
出版者 | 三一書房 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1988/06/15 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 355 |
大きさ (cm) | 20 |
ISBN | |
目次 | 目次 罪の意識と不安をこえて 9 飢えとは何か 10 無力性の原因 14 飢えについての考え方 20 神話その1 十分な食糧がないまでだ 23 食糧不足の展望は 30 国内から得られる教訓 32 神話その2 自然が悪い 33 バングラデシュの飢饉から得た教訓 34 アフリカのサヘル地帯で飢饉が再発 36 エチオピアの悲劇は人災 39 飢饉についての所見 45 神話その3 扶養人口が多過ぎる 47 米国自身の過去の教訓 49 命題の検証 52 だが、われわれには時間がないのだ 57 報奨策で釣る不妊処置 60 中国式解決策とは 62 機を逸するなかれ 64 神話その4 食糧VS環境 66 砂漠化の過程 68 米国内における土壌破壊の現状 70 進行する熱帯雨林の全面破壊 72 農薬と米国の食糧安全保障 80 環境破壊に対する反応の強化 86 むずかしい問題 87 神話その5 緑の革命こそが答えだ 89 食糧増産にもかかわらず、何故、飢えの拡大なのか 93 緑の革命と農民の見解 96 緑の革命と従属性の代価 105 緑の革命と消費者の見解 108 隠された食糧革命 109 緑の革命と若干の教訓 112 共存可能な農業を目指して 114 それが機能できれば、事態はこうなるはずだ 119 比喩 122 神話その6 正義VS生産 127 効率性についての幻想 129 変革の成果 135 改革を悪者呼ばわりすること 140 問題は、規模ではなくて、意志決定の構造である 141 何のための生産か 142 神話その7 自由市場こそが飢えを終らせることができる 145 市場は、どのように機能すれば飢えを終らせることができるのか 150 飢えの終結-政府の出る幕はあるのか 151 われわれに食べる権利があるのか 154 神話その8 自由貿易が答えだ 158 比較優位性の再考察 161 輸出主導型の工業化についてはどうか 171 落し穴と約束についての反省 172 神話その9 余りにもひもじ過ぎて反乱どころではない 176 変化の火花 181 われわれ自身、乗り込むこと 186 神話その10 米国の援助拡大は、飢えた人びとに役立つ187 変化に逆行する援助 189 氷山そのもの 201 飢えの縮小と安全保障の拡大 205 神話その11 われわれは彼らの飢えによって利益を得ている 207 飢えと暴力 210 飢えと米国民の雇用保障 214 飢えと債務危機 218 飢えと米国の食糧安全保障 222 飢えと移住 226 米国内における第3世界化の進行 227 私利私欲と思いやり 231 神話その12 食糧VS自由 234 無制限な集積のための自由 236 自由の基盤としての安全保障 238 自由-有限か無限か 241 自由-それはわれわれの責任である 244 飢えの神話をこえて、われわれにできることは何か 246 変化にチャンスを与えよ 248 関連性のある実例 253 経済的ドグマを超えて 255 最も個人的な問題にまで下りて、われわれに何ができるのか 263 必要不可欠な要素 268 〔原注〕 271 内外における貧困、飢餓克服に関連した重要情報源ガイド 347 1 定期刊行物 347 2 団体 346 (1)国内関係に焦点を当てたもの 346 (2)米国/国際関係に焦点を当てたもの 345 (3)海外向け直接援助の民間機関 343 (4)カナダ関係のもの 343 訳者あとがき 349 |
備考 |