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トップページ図書妹尾義郎と「新興仏教青年同盟」

図書

識別コード T0309M001
書名 妹尾義郎と「新興仏教青年同盟」
巻数
版数・刷数 第1版第1刷
叢書名
著者 松根鷹編著
出版者 三一書房
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 1975/11/30
言語区分 日本語 jpn
頁数 285
大きさ (cm) 23
ISBN
目次 第1部
序章 「真実」と「記憶」とのギャップ 7
はじめに 7
取材の発端と問題意識 8
語られない部分を追って 13
「記録」とのギャップ 16
スパイ視されて―早瀬喜久男氏を訪問して 20
積極的意識づけの素材として 23
第1章 大日本日蓮主義青年団 24
1.日蓮主義者妹尾義郎の誕生 24
発病 24
入信の機縁 26
再起と挫折 28
日蓮主義による復活 30
在家の菩薩として 33
2.仏陀を背負いて街頭へ 35
大日本日蓮主義青年団の結成 35
観念的仏教運動への反省 37
資本主義機構への疑問 40
国家主義的日蓮主義の払拭 42
日蓮主義青年団内部の紛糾 43
第2章 新興仏教青年同盟の歩み 46
1.新興仏教の旗の下に 46
激動の時代に 46
新興仏教への転進 49
仏教無産党の提唱 52
満州事変への批判と農民請願運動 55
2.運動方針の確立と社会運動への進出 59
社会変革途上の新興仏教 59
「指導原理」の確立をめぐって 61
反戦・反ファッショへの道 65
農民学校の開催と国際主義の協調 69
労農運動への急接近 73
3.階級的平和運動をめざして 75
第5回全国大会の開催 75
『労働雑誌』の編集発行人に 76
地域に根ざした仏教運動を求めて 79
弾圧下の第6回大会 82
人民戦線の結成を求めて 84
戦線統一における妹尾の選択 88
妹尾の検挙 91
4.しのびよる一斉検挙 93
新興仏青弾圧への準備 93
組織再建への新方針 94
深まる同盟内部の亀裂 96
妹尾の屈服と当局のフレームアップ 100
一斉検挙 104
5.吹き荒れる弾圧の嵐 106
弾圧に際して 106
届かなかった同志たちの訴え 108
公判廷において 111
二審弁論と服罪 114
下獄後の妹尾と同志たちの消息 117
第3章 妹尾の悔悟と信仰仏青事件の教訓 121
晩年の妹尾と転向への懺悔 121
むすびにあたって 126
仏教の社会化をめざして 126
仏教と社会科学との関係について 129
組織内部の不統一について 130
弾圧に対する受身の姿勢 133
根底的な問いをもって 136
第2部
1.仏教の現代的再生をめざして
 ――元・書記長・中央執行委員長 林霊法(1973年10月収録) 141
2.新興仏青の大衆化をめざして
 ――元・研究部長 壬生照順(1974年7月収録) 155
3.日蓮主義時代からのよき理解者として
 ――元・石川県連合支部・金沢支部長 山本清嗣(1971年8月収録) 167
4.山村に根を張って
 ――元・和歌山県日高支部長 谷本重清(1974年4月収録) 178
5.労働者の立場から
 ――元・大阪支部長 辻本英太郎(1970年5月収録) 191
6.弱者を救う道を求めて
 ――元・岡山県連合支部・倉敷支部長 辻孝平(1970年7月収録) 202
7.社会大衆党の政治活動を通して
 ――元・広島支部 村上忠人(1971年8月収録) 212
8.共通するものを見いだして
 ――元・組織部長 松浦武雄(1972年8月収録) 222
9.新興仏青の不徹底さにあきたらずして
 ――元・中央執行委員 江口信順(1972年8月収録) 232
10.信仰と反宗教運動の関係に悩みつつ
 ――元・大阪支部長 大隅実山(1970年7月収録) 242
あとがきにかえて 254
妹尾義郎年譜および新興仏教青年同盟略年表
参考文献
備考

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