識別コード | T0918H015 |
---|---|
書名 | 日本の原爆文学 15 評論/エッセイ |
巻数 | 15 |
版数・刷数 | 初版第1刷 |
叢書名 | |
著者 | 「核戦争の危機を訴える文学者の声明」署名者編 |
出版者 | ほるぷ出版 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1983/08/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 570 |
大きさ (cm) | 23 |
ISBN | |
目次 | Ⅰ 一九四五~四九年 13 海底のような光 大田洋子 14 原子爆弾と地球防衛 海野十三 18 原子核エネルギイ(火) 荒正人 26 平和と社会主義 栗原唯一 38 ハースイーの『広島』 都留重人 41 「原子世紀』と文学 細田民樹 46 戦争論 椎名麟三 53 『ヒロシマ』と『アダノの鐘』について 宮本百合子 54 「ヒロシマ」ヘの関心 豊島与志雄 57 Ⅱ 一九五〇~六〇年 61 〈日本ペンクラブ「広島の会」によせて〉 広島と平和 青野季吉 62 一つの回想と一つの希望 小松清 66 奈落での希望 阿部知二 72 罪なき死刑 阿部知二 76 原爆と文学 阿部知二 80 いまわれわれのしなければならないこと 宮本百合子 89 平和の希ひは厳粛である 宮本百合子 90 願ひは一つにまとめて 宮本百合子 92 私の信条 宮本百合子 95 「原爆の子」序(抄) 長田新 102 〈「原爆の子」を読んで〉 人間性の試金石 桑原武夫 117 堅忍持久 三好達治 121 読むまでと読み終えてと サトウハチロー 125 『原爆詩集』について 中野重治 130 峠三吉のこと 中野重治 134 〈原爆時代と文学者〉 私達はどんな時代にも生きてゐる 中山義秀 136 浪曼的精神の行きつくところ 尾崎士郎 141 原爆について 野間宏 145 水爆と人間 野間宏 149 人類意識の発生 野間宏 154 人類の立場 野間宏 158 原爆の文学 田辺耕一郎 167 原子力問題と文学 小田切秀雄 180 原子時代の芸術 花田清輝 198 新しい民族叙事詩の萌芽 林田泰昌 209 長崎の原爆記録をめぐって 山田かん 222 戦争と科学者 埴谷雄高 238 Ⅲ 原爆文学論争 241 〈大田洋子・江口渙論争〉 作家の態度 大田洋子 242 大田洋子に答える 江口渙 246 〈第一次広島原爆文学論争(抄)〉 「原爆文学」について 志条みよ子 248 「原爆文学」ヘの反省 筒井重夫 251 再び「原爆文学」について 小久保均 253 悲しみを耐えて 深川宗俊 256 〈第二次広島原爆文学論争(抄)〉 広島の文学をめぐって 栗原貞子 263 不毛でない文学のために 松元寛 267 原爆文学待望論を疑う 吉光義雄 269 可能性の原爆文学を 中川国雄 301 原爆文学論争史(抄)栗原貞子 269 Ⅳ 一九六〇~七九年 301 原爆考 文沢隆一 302 平和運動の中の人間 夏堀正元 309 滅びざる民 高橋和巳 323 『原子雲の下より』あとがき 山代巴 327 「〈八月六日〉を描く」第二集解説 岩崎清一郎 330 核の存在と文学精神 南坊義道 342 被爆後三十年の体系 山田かん 346 表現活動にみる長崎の被爆意識 中里喜昭 354 「原爆文学」の意味 中島健蔵 364 原爆文学と戦後ナショナリズム 長岡弘芳 376 原点としてのヒロシマ 松元寛 396 Ⅴ 一九八〇年以降 407 長崎の怒りと祈り 鎌田定夫 408 原爆年号の併記を 岡本正 418 核兵器-素人の心配 尾崎一雄 421 「反核」に合流した文学者の肉声 中野孝次 424 〈八二・三・三「反核文学者の集い」の発言〉 デイトンの空軍博物館 加賀乙彦 430 それぞれの場で、やれることを 佐野洋 434 とくに、若い人々ヘ 中野好夫 436 核兵器は「戦争」ですらない 井上ひさし 439 言ってください どうか 大岡信 442 「平和への演劇人の訴え」のこと 木下順二 447 〈終末〉ヘの挑戦 黒古一夫 449 「核」を超える倫理と論理の創成へ 小田実 472 すべてのリベラリズムが動き出した 小中陽太郎 490 反核運動と科学思想 菅孝行 496 反核の詩人 峠三吉 好村冨士彦 508 付・宣言と声明 511 日本ペンクラブ「広島の会」宣言 日本文芸家協会声明 核戦争の危機を訴える文学者の声明 平和への演劇人の訴え 解説-「核」を見つめてきた眼・一九四五-一九八三 伊藤成彦 517 解題 黒古一夫 543 原爆文学史年表 黒古一夫 543 あとがき 570 |
備考 |