識別コード | T0916.6E004 |
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書名 | 原爆ドーム 物産陳列館から広島平和記念碑へ |
巻数 | |
版数・刷数 | 第1刷 |
叢書名 | 歴史文化ライブラリー , 431 |
著者 | 頴原澄子著 |
出版者 | 吉川弘文館 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2016/08/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 227 |
大きさ (cm) | 19 |
ISBN | 978-4-642-05831-5 |
目次 | 原爆ドームとはなにか―プロローグ………………………………1 困難を極めた保存過程 原爆ドームをさかのぼる 広島県物産陳列館から「原爆ドーム」へ 博物館・物産陳列所・商品陳列所…………………………………10 物産陳列所とは 各地の類似施設 商品陳列所規定の制定 商品陳列所改造論 商品陳列所の設計者 広島県物産陳列館の誕生から戦争の時代へ………………………23 広島県博物館 設計者ヤン・レツル デ・ラランデ事務所時代から独立まで レツル・エンド・ホラ合資会社の仕事 八重洲一丁目一番地への移転/ 広島県物産陳列館の設計、建設 ヤン・レツルのその後 関東大震災 広島県物産陳列館の意匠 広島県物産陳列館の業務 広島県商品陳列所、産業奨励館へ 広島平和記念公園 広島の戦災と復興都市計画…………………………………54 核に関する研究 原爆投下 廃嘘の中から 広島復興都市計画 丹下健三らの調査と提案 各種の平和記念公園計画 平和記念都市建設法の制定に向けて 各種の競技設計募集要項 競技設計応募案 原爆遺物に対する認識…………………………………………80 原爆遺物の保存 ジョン・D・モンゴメリー S.A.ジャビー ジャビーと丹下 絵画・写真の素材としての旧産業奨励館 英国復興都市計画と丹下案の関係 広島平和記念公園の軸線と「つづみ形」 公園範囲の変動 広島平和記念都市建設計画の縮小 原爆ドーム保存の過程 「原爆」と「平和」…………………………………………108 原爆ドーム 平和運動 「核兵器開発」と「原子力の平和利用」…………………114 核兵器開発の進行 主権承認と原子力問題検討 原水爆禁止運動 原子力発電 原子力平和利用博覧会 世界情勢の緊迫と緩和 都市の復興と「原爆ドーム」保存運動………………………127 原爆ドーム存廃論争 渡辺忠雄市長就任と被爆者支援 原爆の子の像 原子力の問題 折り鶴の会 都市の復興と経済成長 原爆ドーム保存方法検討 保存決議と募金活動 原爆ドーム保存工事 保存工事後の経過 世界遺産への道のり ユネスコ世界遺産条約と日本…………………………………152 ユネスコの創設 科学者による平和の探求 文化遺産保護における国際協力 米菓シンガポールのユネスコ脱退 日本の文化財保護体制 西欧における歴史的建造物の扱い 日本における修理復原工事 世界遺産リスト記載に向けて……………………………………168 原爆ドームの修理方法 国内法の年代主義 聖蹟一括解除にみる問題点 文化財保護法における史跡指定基準 再燃する史跡指定運動 世界遺産候補としての原爆ドーム 世界遺産化に向けて 近代の文化遺産を史跡へ 世界遺産への推薦 世界遺産登録へ 作業指針の変更 世界遺産登録以後 未完の広島―エピローグ……………………………………………195 慰霊と平和記念 慰霊室 イサム・ノグチの慰霊碑 ノグチ案の棄却 記念と祈念 磯崎新の提案 広島計画 保存方針 「原爆ドーム」に込めた希い あとがき 参考文献 |
備考 |