menu

トップページ図書七三一部隊の犯罪 中国人民は告発する

図書

識別コード T0210.7H036
書名 七三一部隊の犯罪 中国人民は告発する
巻数
版数・刷数 第1版第1刷
叢書名
著者 韓暁著、山辺悠喜子訳
出版者 三一書房
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 1993/09/15
言語区分 日本語 jpn
頁数 229
大きさ (cm) 18
ISBN 4-380-93012-2
目次 731部隊の犯罪/目次
日本の読者の皆さんに 3
語句の解説 6
1、日軍731部隊、ファッショ的暴行の記録 19
(1)細菌の実験に使われた「特殊材料」 21
死すとも屈しない意志強固な「抗日志士」
罪のない中国の労工と一般住民
捕虜になったソ連、蒙古軍の将兵および情報部員
(2)秘密の「特移扱い」 36
「特移扱い」の対象
いかがわしい「特別車」
「特移扱い」の内幕
(3)ロ号棟内の細菌実験 43
くり返される集団殺人
細菌液の注射試験と細菌の強行注入による試験
凍傷実験
「A」号実験隊
(4)魔窟の外で行われた細菌実験 54
細菌を使って何の罪もない一般人を殺害
秘密の殺人実験場
罪悪も多方面に亘る731部隊の「遠征隊」
(5)光復以後にも伝染病がはやった 70
撤退の際に鼠や蚤を放つ
1946年秋、ペストの大発生
2、背蔭河「中馬城」細菌工場 77
(1)「中馬城」の秘密 77
石井四郎が背蔭河にやってきた
厳戒態勢で秘密のヴェールに包まれる
(2)惨劇と脱獄暴動 83
思うままに蹂躙された「囚われの人々」
ある日の「脱獄暴動」
抗日聯軍の部隊に辿り着いた
(3)「中馬城」の滅亡 89
(4)「中馬城」についての探究 90
(5)「中馬城」についてその後の考察による補足 94
3、石井部隊はノモンハン戦争の決死隊に参加した 97
(1)作戦の全貌 97
「防疫給水隊」と「陰謀破壊隊」
石井の出した3つの作戦
ごむぼーとでの実行に切り替える
(2)日本軍の敗北 106
4、731部隊の中心「ロ号棟」および「特設監獄」の遺跡考 109
(1)「ロ号棟」および「特設監獄」の認定 110
絶対秘密の軍事要地
未発見の地下通路と地下室
(2)規模と建築構造 114
(3)細菌研究と細菌試験の中心 117
「ロ号棟」の用途についての考証
元731部隊証人の語る「研究」の中身
「特設監獄」に対しての考証
5、魔窟へ、死を賭して偵察 126
工事現場に紛れこむ
「火球事件」の頻発
(2)安達の射的場で命を賭けた戦い 134
(3)獄中の闘争 136
絶食闘争の貫徹細菌戦に反対する壮烈な闘争
監房の壁に血書されたスローガン
6、哈尓濱市平房区の日本細菌工場遺跡 141
(1)元731部隊の概況 141
(2)731部隊の主要な遺跡 143
本部ビル
衛兵所
資材供給部(事務室)と兵器庫
ロ号棟(四方桜)
石井班、仁木班
兵器班
冷凍実験室
田中班昆虫動物飼育室
山口班
臨時実験場跡
死体焼却場
ボイラー室、発電室禁煙の跡
航空班
八木沢班
鉄道専用線
教育部
工務班
運輸班
労工小屋(飯場)
(3)その他附属の建築物の遺跡 154
給水室
ガスの供給系統
大講堂の跡
日本人の家族診療所
「東郷村」
7、731部隊「特移扱い」の部分例 158
8、牡丹江事件についての証言 191
(1)事件の概要 191
(2)敬蘭芝さんの証言 192
10歳の時の叔父の印象
夫と共に地下工作に従事
夫が逮捕された
(3)敬錫林さんの証言 199
幼い頃の父の印象
憲兵が来た
(4)敬錫成さんの証言 203
叔父と私
呉おじさんと父の逮捕
叔父敬恩瑞の逮捕と死
(5)庄克仁さんの証言 207
9、白塔堡事件 209
(1)事件の概要 209
(2)朱樹珊老人の回想 210
夫に会えた
地下工作に従事していた
夫との別れ、逮捕
夫の最後を知った
10、大連事件 216
(1)事件の概要 216
(2)日本側の証言 217
(3)その後の調査によって 218
訳者あとがき 223
備考

戻る

Page Top