識別コード | 9399-0172 |
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資料名 | 証明書 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 木村 英雄(キムラ ヒデオ) |
寄贈者(英語) | KIMURA Hideo |
受入年月日 | 2014/7/15 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 104×148 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 原爆により家屋家財が全焼し生活困難になったため、県や市に見舞金を願う証明書。昭和20年8月24日中広町町内会長発行。被爆当時、中広町にあった木村家の自宅には、寄贈者の母・サクヨさん、長姉・初子さん、初子さんの娘・道子さん、三姉・秋子さんの4人がおり、長姉の初子さんは背中一面火傷を負った。寄贈者の英雄さん(当時10歳)は三篠国民学校の仮校舎の外で、授業がはじまるのを待っていた時に被爆した。燃える家のそばで母や姉たちと再会した英雄さんは、家族で山へ逃げ三滝の竹藪の中で何日か過ごした後、本川国民学校の地下で避難生活をおくった。地下には被災した人たちがいっぱいで、毎日のように人が亡くなっていき、学校の前の広場で焼かれた。英雄さんも死体を焼く火が消えないように火の番をした。広島県産業奨励館で電話の交換をしていた次姉の春江さん(当時16歳)は現在も行方不明で戦後復員した次兄が持ち帰ったドームの土だけが、春江さんの遺骨代わりとなっている。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |