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トップページ被爆資料「第一回種痘済證」

被爆資料

識別コード 9399-0170
資料名 「第一回種痘済證」
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 松野(旧姓 木村) 妙子(マツノ タエコ )
寄贈者(英語) Taeko Matsuno
受入年月日 2014/02/24
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 136×170
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 木村一美さんのもの。明治45年4月26日付。被爆当時、木村一美さん(当時42歳)は廿日市駅助役として廿日市駅にいた。広島市内に学徒動員されていた次女の幹代さん(当時13歳)が帰らず、一美さんは動員先から帰ってきた長女の妙子さん(当時16歳)と共に捜索に向かった。途中、二手に別れて捜索を続け、己斐国民学校に幹代さんがいるという知らせを受けた一美さんは水飲み場で幹代さんを発見し、担架に乗せて廿日市の家に帰った。しかし、全身に大やけどを負っていた幹代さんは、翌7日明け方亡くなった。その後、市内を歩き回った影響であろうか、一美さんの体に異変が起こった。それまでしたこともなかった下痢が続き、高熱を発し、喘息が出て1966年(昭和41年)に亡くなるまで体調がすぐれない日が続いた。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 戦前資料

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