| 識別コード | 9399-0021 |
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| 資料名 | 入学許可通知 |
| 資料名（英語） | |
| 寄贈者（カナ） | 岡本 智恵子（オカモト チエコ） |
| 寄贈者（英語） | Chieko Okamoto |
| 受入年月日 | 1994/06/17 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 175×255 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | |
| 被爆地（現町名） | |
| 爆心地からの距離（m） | |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 広島県立工業学校1年生の中野實さんの遺品。實さんは動員学徒として、県庁付近で建物疎開作業中に被爆した。母親の菊女さんは作業現場近くで、實さんが当日朝持って出た傘を見つけ、毎日毎日、夫と共に實さんを捜したが、ついに見つけることはできなかった。戦後も、もしかして實さんが帰ってくるかも知れないと思うと、他の土地に引っ越す気にもなれず、毎日迎えに出ていたという。 この合格通知を受け取った實さんは、本当に喜び、父親の跡を継いで技師になることを夢見ていた。 |
| ブロック別 | |
| 展示説明文 | 喜んでいた入学許可通知 寄贈／岡本智恵子氏 県立広島工業学校1年生の中野実さんは、建物疎開作業現場で被爆。母親の菊女さんは毎日捜し回りましたが、見つけることができませんでした。その後も、もしかして息子が帰るかもしれないと、毎日迎えに出ていました。この入学許可通知を受け取った実さんは、合格をとても喜び、父親の跡を継いで技師になることを夢見ていました。 |
| 展示説明文（英語） | Joyfully received notification of acceptance in school Donated by Chieko Okamoto Minoru Nakano, a first-year student at Hiroshima Prefectural Industrial School, was exposed at his building demolition worksite. His mother, Kikume, searched for him day after day but never found a trace. For weeks, she went out the street to wait for him. When Minoru received this notice of acceptance earlier, he was overjoyed that he had passed the entrance exam. His dream was to follow in his father's footsteps and become an engineer. |
| 資料性質 | 被爆関連資料 |