識別コード | 9306-0073 |
---|---|
資料名 | 賞状(成績優秀) |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 天野 廉(アマノ キヨシ) |
寄贈者(英語) | Kiyoshi Amano |
受入年月日 | 2009/03/30 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 270×195 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 被爆死した、県立広島第一中学校1年14組だった天野保義(あまの やすよし)さん(当時13歳)の遺品。自宅にあったもの。昭和17年3月26日。広島市尾長国民学校。は、雑魚場町(現在の国泰寺町一丁目・爆心地から約900m)の学校校舎内で被爆した。8月7日に連絡を受け、すぐに連れ帰ったが、耳の下に大きな穴があき、全身血だらけの大けがを負っていた。母・良子(りょうこ)さん(当時39歳)が懸命に看病したが、8月8日午前8時頃、「世界一周に行ってくる」「父ちゃんが迎えに来た」とうわごとを言いながら亡くなった。8月6日早朝、朝食を食べていた保義さんに、「気をつけて行きなさいね」と声をかけたのが、良子さんが保義さんの元気な姿を見た最後となった。尾長町(現在の山根町・爆心地から約3km)の自宅は、天井や建具、ガラス窓が吹き飛び、庭のモミの木の一部が燃えていた。これは自宅にあったもので、良子さんが保義さんの形見として大切に保存していたもの。昭和17年3月26日、尾長国民学校。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |