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トップページ被爆資料賞状(学業優秀・皆勤賞)

被爆資料

識別コード 9306-0070
資料名 賞状(学業優秀・皆勤賞)
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 天野 廉(アマノ キヨシ)
寄贈者(英語) Kiyoshi Amano
受入年月日 2009/03/30
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 270×197
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 被爆死した、県立広島第一中学校1年14組だった天野保義(あまの やすよし)さん(当時13歳)の遺品。自宅にあったもの。昭和15年3月28日。広島市尾長尋常高等小学校。は、雑魚場町(現在の国泰寺町一丁目・爆心地から約900m)の学校校舎内で被爆した。8月7日に連絡を受け、すぐに連れ帰ったが、耳の下に大きな穴があき、全身血だらけの大けがを負っていた。母・良子(りょうこ)さん(当時39歳)が懸命に看病したが、8月8日午前8時頃、「世界一周に行ってくる」「父ちゃんが迎えに来た」とうわごとを言いながら亡くなった。8月6日早朝、朝食を食べていた保義さんに、「気をつけて行きなさいね」と声をかけたのが、良子さんが保義さんの元気な姿を見た最後となった。尾長町(現在の山根町・爆心地から約3km)の自宅は、天井や建具、ガラス窓が吹き飛び、庭のモミの木の一部が燃えていた。これは自宅にあったもので、良子さんが保義さんの形見として大切に保存していたもの。昭和15年3月28日、尾長尋常高等小学校。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆関連資料

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