識別コード | 9301-0171 |
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資料名 | 罹災証明書 |
資料名(英語) | Disaster victim's certificate |
寄贈者(カナ) | 横田 礼右(ヨコタ ヒロスケ) |
寄贈者(英語) | YOKOTA Hirosuke |
受入年月日 | 2016/7/29 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 127×123 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 横田要吉さん(当時41歳)は、勤務先の三菱重工業広島機械製作所(爆心地から約4,500m)で被爆した。 妻のシキヨさんと子どもたちは、南観音町にあった社宅で被爆。窓ガラスは木端微塵に破壊され、窓枠も壊れた。皆、爆風で数メートル吹き飛ばされ、畳に叩きつけられた。息子の礼右さん(当時4歳)の頭と両手両膝にはガラスが突き刺さり、血が流れ出ていたが、夕方にはどうにか出血も治まった。 戦後、要吉さんもシキヨさんも原爆について話すことはなかったが、1986年(昭和61年)に要吉さんが亡くなった後、シキヨさんはこの罹災証明書を仏壇に大切に納めていた。 |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
展示説明文 | 罹災者証明書 寄贈/横田礼右(ヨコタ ヒロスケ)氏 寄贈者の父・横田要吉(ヨコタ ヨウキチ)さん(当時41歳)は、爆心地から約4,500メートル離れた勤務先で被爆しました。妻・シキヨさんと子どもたちは、社宅(爆心地から約3,500メートル)で被爆。窓ガラスは木端微塵に破壊され、全員が爆風で数メートル吹き飛び、畳に叩きつけられました。息子の礼右(ヒロスケ)さん(当時4歳)の頭と両手両膝にはガラスが突き刺ささりました。 |
展示説明文(英語) | Victim's Certificate Donor: Hirosuke Yokota Mr. Yokichi Yokota (41 years old at the time), the donor's father, was atomic bombed at his workplace, which was approximately 4,500 m from the hypocenter. His wife Shikiyo and their children were exposed at the company housing (approximately 3,500 m from the hypocenter). The glass from the windows were completely shattered, and everyone was blown away a few meters by the blast, pounded onto the tatami. Shards of glass were stuck into the head, both hands and both knees of Hirosuke (4 years old at the time), his son. |
資料性質 | 被爆関連資料 |