menu

トップページ被爆資料罹災証明書

被爆資料

識別コード 9301-0076
資料名 罹災証明書
資料名(英語) Disaster Certificate
寄贈者(カナ) 上竹 嘉和(ウエタケ ヨシカズ)
寄贈者(英語) Yoshikazu Uetake
受入年月日 2004/03/31
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 120×170
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 上竹ツルさん(当時41歳)は、爆心地から約3500メートルの勤労動員先である南観音町の工場で被爆した。気がつくと、周囲の人は皆亡くなっていて、ツルさん自身も頭部に裂傷、上半身に窓ガラスの破片が突き刺さり、血だらけになっていた。工場をでて道路に辿り着き、「助けてください」と必死に叫び続けたところ、幸いにも通りがかった人に助けられた。上竹家では、ツルさんの夫は行方不明のまま、自宅にいた13歳の長女も被爆12日後に亡くなった。助かったツルさんも、84歳で亡くなるまで、何度もガラス片の摘出手術を受けた。これは、昭和20年8月9日付、西警察署発行の罹災証明書。
ブロック別
展示説明文 上竹ツルさん(当時41歳)は、爆心地から約3,500メートルの南観音町の工場で被爆しました。気がつくと頭部に裂傷を負い、上半身にはガラスの破片が突き刺さり、血だらけになっていました。工場を出て、「助けてください」と必死に叫び続けたところ、通りがかった人に助けられました。
平成15年度寄贈資料新着展キャプション
展示説明文(英語) Tsuru Uetake (then, 41) was exposed in a factory in Minami-kan-on-machi, roughly 3,500 meters from the hypocenter. When she came to, she had a gash on her head and her blood-drenched upper torso was pierced with pieces of glass. She escaped the factory and shouted desperately, “Please help me!” A person walking down the road rescued her.
平成15年度寄贈資料新着展キャプション
資料性質 被爆関連資料

戻る

Page Top