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被爆資料

識別コード 9301-0031
資料名 罹災証明書
資料名(英語) Disaster certificate
寄贈者(カナ) 田村 幸司(タムラ コウジ)
寄贈者(英語) Koji Tamura
受入年月日 1973/06/27
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 90×125
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 1945(昭和20)年8月10日付の罹災証明書。広島県警察部に所属していた田村幸司さん(当時23歳)は、爆心地から約900mの広島県庁内の広島県防空本部で被爆した。炎の中被災者の救助にあたり、夕方、比治山多聞院に設置された臨時防空本部で被災者の救護や罹災証明書の発行といった任務に当たった。「水が欲しい」といううめき声・叫び声の中、現場は混乱を極め、水を与えると、負傷者たちは次々と死んでいった。田村さんが家族に連絡が取れたのは、被爆から3日後のことだった。発行した罹災証明書は264通、この罹災証明書も自ら書いたものである。8月末に体調を崩し全身に紫斑が出たが、実家で静養後、回復した。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆関連資料

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