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トップページ被爆資料罹災証明書

被爆資料

識別コード 9301-0027
資料名 罹災証明書
資料名(英語) Disaster certificate
寄贈者(カナ) 上野 良一(ウエノ リョウイチ)
寄贈者(英語) Ryoichi Ueno
受入年月日 1986/09/12
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 90×120
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 寄贈者上野良一さんの妻照子さん(当時29歳)は、爆心地から約2000mの皆実町の実家で、長女(当時6歳)、次女(当時4歳)、実母、実妹と共に被爆した。強烈な爆風により畳が吹き飛び、天井が傾き、柱が裂け、とっさに子供たちを自分の体にかばい、落ちてきた鴨居を背中に受けた。次女はガラス傷で血まみれとなり、他の者も傷を負ったがなんとか脱出した。これはその後良一さんの親族を捜しているときに受け取ったもの。良一さんの母と姉は無事だったが、父親は、勤務先で被爆死していた。照子さんは被爆後、脱毛、下痢などの症状が出て、1992年に亡くなるまで病気に苦しめられ続けた。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆関連資料

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