識別コード | 9299-0361 |
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資料名 | 習字(「天地山川草木」) |
資料名(英語) | Calligraphy |
寄贈者(カナ) | 浜田 平太郎(ハマダ ヘイタロウ) |
寄贈者(英語) | Heitaro Hamada |
受入年月日 | 2017/10/11 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 250×339 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 寄贈者・浜田平太郎さん(当時15歳)の姉・照代さん(当時21歳)は、猿楽町(現在の紙屋町)の日本興業銀行広島支店(爆心地から200m)に勤務していました。1945年(昭和20年)8月6日、照代さんは、出勤後に被爆。そのまま行方不明となりました。母・かとさん(当時51歳)と平太郎さんは、しらみつぶしに収容所や避難所を廻りましたが、手がかりすらつかむことができませんでした。照代さんの銀行の焼け跡には、炭化した性別不明の黒焦げの遺体が7体横たわっていたそうです。平太郎さんによると、かとさんは、最後まで照代さんの死を認めることができませんでした。 この習字は、照代さんが県立広島第一高等女学校1年生の時に書いたもので、かとさんが大切に保存していたものです。 照代さんと同じ県立広島第一高等女学校1年生だった妹の孝子さん(当時12歳)も学徒動員先で被爆、7日に亡くなっており、かとさんは二人の娘を原爆で亡くしました。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | 習字 寄贈 浜田平太郎 浜田照代さん(21)は、猿楽町の日本勧業銀行広島支店に出勤後、現在も行方不明。 銀行の焼け跡には黒焦げの遺体が7体横たわっていたという。 |
展示説明文(英語) | Calligraphy Donated by Heitaro Hamada Since commuting to the Nippon Kangyo Bank Hiroshima Branch in Sarugaku-cho, Teruyo Hamada (21) has been missing. It is said that there were seven charred bodies in the burned-out ruins of the bank. |
資料性質 | 被爆関連資料 |