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トップページ被爆資料薬包紙に書かれた遺書

被爆資料

識別コード 9299-0087
資料名 薬包紙に書かれた遺書
資料名(英語) Last words written on medicine paper
寄贈者(カナ) 河合 誼子(カワイ ヨシコ)、古谷 澄子(フルタニ スミコ)、古金 輝子(フルカネ テルコ)
寄贈者(英語) KAWAI Yoshiko、FURUTANI Sumiko、FURUKANE Teruko
受入年月日 2003/08/29
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 290×210
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 2
内容 県立広島第一高等女学校教諭だった光谷幸子さん(当時29歳)の遺言書。幸子さんは、学徒動員で建物疎開作業の片付けに生徒を引率して行き、爆心地から800メートルの土橋で被爆した。大火傷を負いながらも己斐まで逃れ、五日市の観音国民学校へ収容された。7日夕暮れ、重傷だった幸子さんは、救護に来ていた女学生に頼んで一言一言絞り出すように言葉を発しながら、遺書を薬包紙に書き取ってもらった。幸子さんは、書き取ってもらった後、重態となり、8日に亡くなった。幸子さんは最期まで生徒たちのことを心配していた。必死で探していた養父小林治平さんが幸子さんを見つけたのは、荼毘に付される寸前の状態だった。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆関連資料

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