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トップページ被爆資料「原子爆弾症調査書類」が入っていた封筒

被爆資料

識別コード 9206-0153
資料名 「原子爆弾症調査書類」が入っていた封筒
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 岩崎 肇(イワサキ ハジメ)
寄贈者(英語) IWASAKI Hajime
受入年月日 2013/11/26
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 145×338
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 寄贈者の父で、日本医療団畑賀病院の医師だった岩崎祐治さん(当時42歳)が記録した原子爆弾による症状を調査した書類が入っていた封筒。祐治さんは、8月6日、続々と畑賀村(現在の安芸区畑賀町)にやってきた負傷者の治療を行った。畑賀病院では、負傷者は入院と外来に区分され、重病人は畑賀国民学校に収容し、手術は畑賀病院で行われた。病院と学校の往復で、なかなか家に帰ることができなかった祐治さんのために、祐治さんの子どもたちは毎日交代でお弁当を届けた。生前の祐治さんは、当時の事について多くを語ることはなかったが「ベットが足りず国民学校の廊下に負傷者を寝かせて、薬品も足りず酷かった。あっちもこっちも死んでいった。」と話していたという。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 戦後資料

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