| 識別コード | 9202-0115 |
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| 資料名 | 封筒 |
| 資料名（英語） | |
| 寄贈者（カナ） | 木村 幸子（キムラ サチコ） |
| 寄贈者（英語） | Sachiko Kimura |
| 受入年月日 | 1998/06/23 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 73×190 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | |
| 被爆地（現町名） | |
| 爆心地からの距離（m） | |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 広島女子商業学校生徒の山本百合子さん(当時13歳)が、妹の博子さんの学童疎開先に出したもの。 百合子さんは、爆心地から約1500mの鶴見橋付近で動員学徒として建物疎開作業中に被爆し、全身に大火傷を負った。6日昼過ぎ、母親の引く大八車に乗せられて自宅に戻った百合子さんは、火傷で体は腫れあがり、頭髪も焼かれ、男女の区別も分からないような状態だったという。母親の看病を受けながら、8月7日早朝死亡した。 |
| ブロック別 | |
| 展示説明文 | 寄贈／木村幸子氏 広島女子商業学校生徒の山本百合子さん(当時13歳)は、建物疎開作業現場で被爆、大やけどを負いました。自宅近くまで戻ったところで動けなくなり、知らせを受けた母親が懸命に看病しましたが、薬もなく、ジャガイモやキュウリをすりおろして塗るのが精一杯でした。「川へ逃げろ、川へ逃げろ」とつぶやいていましたが、7日早朝、亡くなりました。 |
| 展示説明文（英語） | Donated by Sachiko Kimura Yuriko Yamamoto (then, 13) was a student at Hiroshima Girls’ Commercial School when she was exposed at her building demolition worksite and burned over much of her body. She managed to almost return to her house before she gave out of strength. Her mother was informed and tried desperately to help her, but had no medicine. All she could do was paint potato and cucumber juice on the burns. In the morning of the 7th Yuriko shouted, “Run to the river! Run to the river!” and died. |
| 資料性質 | 被爆関連資料 |