識別コード | 9199-0130 |
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資料名 | 「富士寫眞館」の封筒 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 銭谷 君代(ゼニタニ キミヨ) |
寄贈者(英語) | Kimiyo Zenitani |
受入年月日 | 2004/11/24 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 170×260 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 広島県警察部経済保安課に勤務していた銭谷為一さん(当時37歳)は大手町五丁目(現在の大手町三丁目)にあった寮(富士寫眞館)付近で被爆した。寮は爆心地から500mの距離で、為一さんは朝回りから帰ってきたところだったと思われる。親族は実家の庄原にいた出産直後の妻君代さんには知らせず、為一さんと君代さんの親族で、為一さんを捜索するため広島に入り、寮近くでバラバラになった自転車を発見した。泥よけには為一さんの名前があり、近くにあった骨を遺骨として持ち帰った。一週間後、為一さんの死を知った君代さんは、周囲の反対にもかかわらず、幼い長男と長女を連れて入市したが、為一さんが生きて見つかることはなかった。この封筒は、為一さんが下宿していた「富士寫眞館」のもの。為一さんの死を嘆き続けた君代さんが大事に保管していた。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 戦中資料 |