| 識別コード | 9199-0097 |
|---|---|
| 資料名 | 漱石全集 第三巻 虞美人草･坑夫 |
| 資料名（英語） | Vol. 3 of the Complete Works of Natsume Soseki |
| 寄贈者（カナ） | 田中 勤（タナカ ツトム） |
| 寄贈者（英語） | Tsutomu Tanaka |
| 受入年月日 | 2002/10/30 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 160×235×45 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | 稲荷町 |
| 被爆地（現町名） | 稲荷町 |
| 爆心地からの距離（m） | 1550 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 寄贈者の田中勤さん（当時15歳）は8月18日に復員し、怪我を負って廿日市の鉄道病院分院に収容されていた家族と再会した。稲荷町にあった自宅では、父親の真吾さん、母親のヤエさんら4人が被爆し、兄の正さんは後頭部に火傷や大怪我を負っていた。弟で県立広島商業学校生徒の実さんは、学校で被爆し顔に大火傷を負っていた。8月下旬ごろ、まだ焼跡では煙が上がる中、勤さんは母親と共に自宅焼け跡に行き、防空壕の中に父親が埋めていた本を持ち帰った。 |
| ブロック別 | 比治山・仁保地区 |
| 展示説明文 | 田中勤さん(当時15歳)の自宅では､両親ら4人が被爆しました｡8月下旬､勤さんは比較的軽傷だった母親とともに､まだ煙の立ち上る自宅焼け跡に行き、防空ごうから父親が埋めていたこの本を持ち帰りました｡ |
| 展示説明文（英語） | Tsutomu Tanaka (then, 15) was exposed at home with his parents and one other person. At the end of August, Tsutomu and his mother, who had sustained comparatively light injuries, returned to the still smoldering ruins of their home and brought back this book, which his father had buried in their bomb shelter. |
| 資料性質 | 被爆資料 |