| 識別コード | 9104-0437 |
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| 資料名 | 辞書(「大字典」) |
| 資料名（英語） | |
| 寄贈者（カナ） | |
| 寄贈者（英語） | |
| 受入年月日 | 2014/6/23 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 140×200×85 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | 牛田町 |
| 被爆地（現町名） | |
| 爆心地からの距離（m） | 約3500 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 河原正義さん（当時30歳）が16歳の時に購入し、大切にしていた辞書。原爆投下当時、正義さんは軍隊に応召中で沖縄にいたため被爆は免れた。これは、正義さんが牛田町の下宿先の倉庫においていて被爆したもので、復員後、正義さんの手元に帰ってきた。風雨にさらされ、表紙もはげたこの辞書を、正義さんは、自分で補修し戦後もずっと大切にしていたが、戦後、正義さんは戦中戦後のことを何も口にすることはなかったため、詳しいことは分からない。 |
| ブロック別 | 牛田・広島駅周辺地区 |
| 展示説明文 | 辞書 寄贈／匿名 爆心地から約3,500ｍ 牛田町 河原正義さん(当時30歳)は召集され沖縄にいたため、原爆にはあいませんでしたが、下宿先の倉庫に残していたこの辞書は被爆しました。 復員後、手元に戻ってきたこの辞書は、風雨にさらされ、どうにか形を留める状態でしたが、正義さんは表紙を補修し、大切にし続けました。 |
| 展示説明文（英語） | Dictionary Donated by anonymous Approx. 3,500 m from the hypocenter Ushita-machi Masayoshi Kawahara (then, 30) was drafted and sent to Okinawa. He escaped the atomic bombing, but this dictionary, left in a storeroom at his lodging in Hiroshima, was exposed to the atomic bomb. After his demobilization, the dictionary was returned to him. It was severely damaged and barely preserved its original shape. Masayoshi repaired its cover and cherished it ever after. |
| 資料性質 | 被爆資料 |