識別コード | 9104-0326 |
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資料名 | 教科書 |
資料名(英語) | Textbook |
寄贈者(カナ) | 木原 和行(キハラ カズユキ) |
寄贈者(英語) | Kazuyuki Kihara |
受入年月日 | 2004/11/25 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 160×210×35 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 昭和町 |
被爆地(現町名) | 昭和町 |
爆心地からの距離(m) | 1500 |
数量 | 1 |
内容 | 広島工業専門学校1年生の木原和行さん(当時18歳)は学徒動員先の東洋工業株式会社で被爆。ガラスの破片で頭部を負傷した。応急手当を受けた後、午後3時頃昭和町の自宅に戻ったが、家は全焼していた。その後、姉と弟は帰ってきたが、八丁堀の勤務先で被爆した父親が帰らず、和行さんは姉とともに父親を捜し歩いた。なかなか見つからず、あきらめて黒瀬町へ帰ったが、9日夜父親の消息が分かり、再び広島市内へと向かった。同じく家族の消息を求めて市内へ出ていた母親とも再会し、11日に黒瀬町に戻り、家族は再会を喜び合った。この教科書は、焼失を免れるため、自宅居間の床下を掘って埋めていたもののひとつで、9月半ばごろ掘り出して戦後も学校で使用した。 |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
展示説明文 | 広島工業専門学校1年生の木原和行さん(当時18歳)は、学徒動員先の東洋工業株式会社で被爆。ガラスの破片で頭部を負傷し、応急手当を受け、午後3時ごろに自宅に戻りましたが、家は全焼していました。その後、姉と弟は帰ってきましたが、勤務先で被爆した父親が帰らず、和行さんは姉とともに父親を捜し歩きました。9日夜に父親の消息が分かり、また、家族の消息を捜していた母親とも再会、家族は再会を喜び合いました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |