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トップページ被爆資料8月6日 国鉄切符

被爆資料

識別コード 8205-0017
資料名 8月6日 国鉄切符
資料名(英語) Japan National Railway ticket dated August 6
寄贈者(カナ) 国貞 康平(クニサダ コウヘイ)
寄贈者(英語) KUNISADA Kohei
受入年月日 2017/3/27
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 41×30
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 広島駅周辺
被爆地(現町名) 広島駅周辺
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 寄贈者の祖父の国貞精三さん(当時18歳)は、陸軍予備士官学校へ入学するため、実家のあった三次から列車で福岡県の久留米へ向かう途中、途中下車した広島駅近くで被爆。顔や手など、原爆がさく裂した方向に面した半身にやけどを負い、被爆当日は段原の親戚の家に避難し、手当てを受けた。翌日には、宇品の陸軍船舶司令部へ行き、やけどに食用油を塗ってもらったが、薬品が不足し十分な治療を受けることができなかった。山陽本線が復旧するまで陸軍船舶司令部に滞在し、8月11日頃、列車で山口県の部隊に戻った。戦争が終わると8月20日頃に広島経由で復員。三次に戻った精三さんは、広島市内から疎開していた陸軍兵器学校広島分教所の軍医の治療を受けた。
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
展示説明文 8月6日の国鉄切符
寄贈/国貞康平(クニサダ コウヘイ)氏
寄贈者の祖父・国貞精三(クニサダ セイソウ)さん(当時18歳)は、実家のある三次市から列車で福岡県に向かう途中、途中下車した広島駅の近くで被爆しました。顔や手など、爆心地を向いていた側にやけどを負いました。
展示説明文(英語) Japan National Railway ticket dated August 6
Donor: Kohei Kunisada
Mr. Seiso Kunisada (18 years old at the time), the donor's grandfather, was atomic bombed near Hiroshima Station, where he had a stopover while heading to Fukuoka Prefecture from his parents’ home in Miyoshi City. His face, hand, etc., were burned on the side that was facing the hypocenter.
資料性質 被爆資料

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