menu

トップページ被爆資料戦時報国債券

被爆資料

識別コード 8201-0003
資料名 戦時報国債券
資料名(英語) War bonds
寄贈者(カナ) 山本 菊馬(ヤマモト キクマ)
寄贈者(英語) Kikuma Yamamoto
受入年月日
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 255×180、180×125
被爆地(旧町名) 国泰寺町
被爆地(現町名) 国泰寺町1丁目
爆心地からの距離(m) 1000
数量 9
内容 千田町一丁目で時計・眼鏡店を営んでいた山本菊馬さん(当時43歳)は、自宅兼店舗が建物疎開され、国泰寺町に仮住まいとなり、御幸橋の交番に臨時勤務していた。8月6日、出勤途中に広島赤十字病院付近で被爆、首から背中一面に大火傷を負った。なんとか家に引き返すと、妻の嘉子さん(当時40歳)が大きな梁の下敷きとなっていた。あたりには大火災が発生、結局嘉子さんを助ける事はできなかった。その後菊馬さんも生死の境をさまよったが、実姉の懸命の看病により、一命をとりとめた。これは、3ヵ月後自宅焼け跡で見つけたもの。焼け残った金庫の中にあり、無事だった。
ブロック別 国泰寺・千田地区
展示説明文 戦時報国債券
山本菊馬氏寄贈
1937年(昭和12年)臨時軍事費特別会計が実施され、公債等を発行して、莫大な軍事費をまかなうことにしました。
展示説明文(英語) War Bonds
Donated by Kikuma Yamamoto
In 1937, provisional laws for special military expenditures was enforced, bonds were issued and huge military expenditures followed.
資料性質 被爆資料

戻る

Page Top