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被爆資料

識別コード 8102-0039
資料名 古銭
資料名(英語) Old coins
寄贈者(カナ) 高橋 昌子(タカハシ マサコ)
寄贈者(英語) TAKAHASHI Masako
受入年月日 1998/06/09
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 22φ×1他
被爆地(旧町名) 材木町
被爆地(現町名) 中島町
爆心地からの距離(m) 300
数量 38
内容 広島女子商業学校専攻科1年生だった高橋昌子さん(当時16歳)の、材木町の自宅裏の土蔵に収納していたもので、原爆投下により土蔵がつぶれた跡から掘り出したもの。家族5人のうち、昌子さんと母親、妹の3人は8月初旬から笠岡に行っていて無事、父親も工場の疎開のため田舎へ行っていて無事だった。しかし姉の井上濱子さん(当時22歳)は、材木町の自宅兼会社で被爆、死亡した。天神町にいた母方の祖母も被爆、行方不明になり、翌7日入市した昌子さんらは、焼跡で濱子さんや従業員約30人のお骨を拾った。
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
展示説明文 これらは、原爆投下の数日後、父親と、復員した兄が自宅近くのつぶれた土蔵から掘り出したものです。
展示説明文(英語) These were dug up a few days after the A-bombing from the remains of a storehouse near their house by her father and her brother, who had just returned from the war.
資料性質 被爆資料

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