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トップページ被爆資料被爆から53年後に体内から摘出されたガラス片

被爆資料

識別コード 7205-0028
資料名 被爆から53年後に体内から摘出されたガラス片
資料名(英語) Glass fragment extracted from a person’s body 53 years after the A-bomb
寄贈者(カナ) 遠藤 春子(エンドウ ハルコ)
寄贈者(英語) Haruko Endo
受入年月日 2008/03/13
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 25×7×3
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 基町
被爆地(現町名) 基町
爆心地からの距離(m) 1070
数量 1
内容 遠藤健一さん(当時25歳)は、入院中だった広島第二陸軍病院で被爆。ガラス越しに強烈な閃光を受け、思わず顔を覆った両手の甲と左側頭部にやけどを負い、次の瞬間、すさまじい爆風で寝台ごと吹き飛ばされた。窓ガラスの破片を浴び、左大腿部や背中など全身に大小百数十ヵ所に負傷。4、5日後に比婆郡東城町の広島第二陸軍病院東城分院に移送され手術を受けたが、2週間後から脱毛・紫斑・歯茎の出血等が始まり一時は命が危ぶまれた。9月中旬からようやく快方に向かい、9月26日に退院し新潟市の自宅に帰ることができた。東城分院でも数多くの人が亡くなり、退院できたのはわずかな人だけだった。このガラス片は、53年後に健一さんの体内から摘出されたもの。
ブロック別 基町・白島地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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