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トップページ被爆資料体内から摘出したガラス片

被爆資料

識別コード 7205-0022
資料名 体内から摘出したガラス片
資料名(英語) Glass Fragment Extracted from Body
寄贈者(カナ) 小野田 久子(オノダ ヒサコ)
寄贈者(英語) Hisako Onoda
受入年月日 2001/06/26
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 10×7
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 上柳町
被爆地(現町名) 上幟町
爆心地からの距離(m) 1350
数量 1
内容 小原久子さん(当時17歳)は、自宅で被爆した。爆風で壊れた窓ガラスの破片を浴び、一瞬のうちに家屋の下敷きとなっていた。夢中で這い出し、必死で逃げた。顔中にガラス片が突き刺さったまま、姉の家まで逃げのびた。姉の手厚い看護によりなんとか回復したが、今でも体内にはガラス片が残ったままである。これは2000(平成12)年10月4日に体から摘出したもの。出勤後に京橋町の路上で被爆した父親の助市さん(当時62歳)は、大火傷を負いながらも自宅に引き返し、家の下敷きとなった二女とおいを助け出した。しかしそのまま倒れ、「寒い。寒い。」とつぶやきながら死亡した。
ブロック別 銀山・幟地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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