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トップページ被爆資料体内から取り出されたガラス片

被爆資料

識別コード 7205-0010
資料名 体内から取り出されたガラス片
資料名(英語) Surgically removed glass fragment
寄贈者(カナ) 林 愛子(ハヤシ アイコ)
寄贈者(英語) Aiko Hayashi
受入年月日 1983/06/07
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 18×2×10
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 的場町
被爆地(現町名) 的場町
爆心地からの距離(m) 1750
数量 1
内容 林愛子さん(当時33歳)は、産婦人科で受診の順番を待っているときに被爆し、乳母車に乗せて連れて来ていた子供(当時3歳)とともに2階建ての建物の下敷きとなった。大きな柱の下から抜け出すころには、火事の炎が目前に迫り、夢中で川に飛び込んだ。人に助けられながらなんとか自宅に帰りつくことができたが、全身に無数のガラス片が突き刺さる重傷だった。後に愛子さんの夫が産婦人科の焼け跡に行くと、子供は乳母車とともに白骨になっていた。このガラス片は、被爆から17年後の1962(昭和37)年4月20日に左大腿部から摘出したもの。
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
展示説明文 林愛子さん(当時33歳)は、医院で受診の順番待ちをしているときに、子ども(当時3歳)と共に被爆しました。倒壊した家屋の下敷きになり、大きな梁の下から抜け出すころには火事が目前に迫り、夢中で川に飛び込みました。人に助けられながらどうにか自宅に帰りつきましたが、全身に無数のガラス片が突き刺さる重傷でした。後に愛子さんの夫が産婦人科の焼け跡に行くと、子どもは乗っていた乳母車と共に白骨になっていました。
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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