| 識別コード | 7205-0008 |
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| 資料名 | 体内から取り出されたガラス片 |
| 資料名（英語） | Surgically removed glass fragment |
| 寄贈者（カナ） | 東 栄子（ヒガシ エイコ） |
| 寄贈者（英語） | Eiko Higashi |
| 受入年月日 | 1981/04/11 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 15×1×12 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | 舟入幸町 |
| 被爆地（現町名） | 舟入幸町 |
| 爆心地からの距離（m） | 1700 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 進徳高等女学校1年生の井上栄子さん(当時12歳)は、舟入幸町の自宅で被爆し、体全体に無数のガラス片が突き刺さった。栄子さんは意識不明になり、市内の救護所に収容されたが、十分な手当を受けることはできなかった。松山にいた親類が小舟で迎えに来てくれたため、栄子さんらは松山に移り、駅前の病院でガラス片の摘出手術を受けた。栄子さんと共に自宅で被爆した父親と、勤務先に向かったままの姉、近所に遊びに行っていた弟の3人は現在も行方不明のままである。このガラス片は、1981(昭和56)年2月10日に手術で左足関節内側から摘出されたものである。 |
| ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
| 展示説明文 | 体内から取り出されたガラス片 寄贈／東栄子氏 爆心地から約1,700ｍ 舟入幸町 進徳高等女学校1年生の井上栄子さん(当時12歳)は､自宅で被爆し､体中に無数のガラス片が突き刺さりました｡意識を失った栄子さんは､市内の救護所に収容されましたが十分な手当てを受けることはできず､親類のいた松山に行き､手術を受けました｡このガラスは､被爆から36年後の1981(昭和56)年に手術で摘出されました｡栄子さんとともに自宅で被爆した父親と､勤務先に向ったままの姉､近所に遊びに行っていた弟の3人は現在も行方不明のままです｡ |
| 展示説明文（英語） | Glass fragment removed from a person's body Donation / Eiko Higashi Approx. 1,700m from the hypocenter Funairi-saiwai-cho Eiko Inoue (then, 12), a first-year student at Shintoku Girls High School, was exposed at home, her body pierced by countless glass fragments. She lost consciousness and was taken to a relief station in the city but was unable to receive adequate care. She was then taken to a relative's home in Matsuyama where she underwent surgery. This fragment was surgically extracted in 1981, 36 years after the bombing. Eiko's father, who was exposed with her at home, her older sister, who encountered the bombing on the way to work, and her younger brother, who was playing at a neighbor's house, all disappeared without a trace. |
| 資料性質 | 被爆資料 |