識別コード | 7203-0010 |
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資料名 | 遺髪 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 梶山 修治(カジヤマ シュウジ)、斎藤 玲子(サイトウ レイコ) |
寄贈者(英語) | KAJIYAMA Syuji、SAITO Reiko |
受入年月日 | 2021/10/24 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 70×60×20 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 富士見町 |
被爆地(現町名) | 富士見町 |
爆心地からの距離(m) | 1100 |
数量 | 1 |
内容 | 梶山ハルさん(当時61歳)は、皆実町三丁目東部町内会から国民義勇隊として、雑魚場・国泰寺方面の建物疎開作業に動員され、被爆。富士見町付近で死亡したと思われる。 遺体は見つからないままであったが、2021年10月24日、引き取り手のない遺骨として平和記念公園の原爆供養塔の納骨名簿に記載されている「鍛冶山はる」さんが、「梶山ハル」さんであることが判明。遺骨が遺族に引き渡された。返還された骨壺には、遺骨のほかに、髪留め、遺髪、名前を記した紙片が入れられていた。 息子夫婦とその子どもたちは、1944(昭和19)年頃に満州へ渡ったが、ハルさんは学校へ通うという息子夫婦の長女・初枝さん(当時13歳)と残り、二人で暮らしていた。家族が満州に旅立つ日、ハルさんは、食糧不足の中必死で材料を集めて弁当を作って持たせてくれた。それが、最後の別れとなった。 初枝さんは、学徒動員先で被爆死した。 |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |