識別コード |
5401-0017 |
資料名 |
溶けた金属の塊 |
資料名(英語) |
Melted lumps of metal |
寄贈者(カナ) |
田村 鹿次(タムラ シカジ) |
寄贈者(英語) |
Shikaji Tamura |
受入年月日 |
1969/03/24 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) |
200×140×155 |
寸法(その他) |
|
被爆地(旧町名) |
猿楽町 |
被爆地(現町名) |
紙屋町二丁目 |
爆心地からの距離(m) |
150 |
数量 |
1 |
内容 |
田村鹿次さんは、勤務先の太田家具店の宇品工場で被爆した。猿樂町にあった本社に向ったが、火災のため市内中心部に入ることができず、やむなく宇品町の自宅へ引き返した。9日に本社に行ったところ、店は全壊していた。事務所の金庫も横倒しとなっており、その金庫の上に高熱で溶けて固まったこの金属があった。 |
ブロック別 |
平和記念公園・周辺地区 |
展示説明文 |
田村鹿次さんは勤務先の太田家具店の宇品工場で被爆しました。猿楽町にあった本社に向かおうとしましたが、火災のため市内中心部に入ることができず、やむなく引き返しました。9日に改めて猿楽町に行くと店は全壊全焼しており、事務所にあった焼け残りの金庫も横倒しになっていました。その金庫の上に高熱で溶けたこのかたまりを見つけ、保管していました。 |
展示説明文(英語) |
Shikaji Tamura was exposed at work at the Ujina Factory of Ota Furniture Store. He tried to get to the head store at Sarugaku-cho, but fires blocked him from the city center and forced him to turn back. On the 9th, he came back to Sarugaku-cho and found the store completely burnt and destroyed. The office safe was knocked over but intact. He kept these melted lumps that he found on top of the safe. |
資料性質 |
被爆資料 |