識別コード | 5206-1626 |
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資料名 | 遺骨代わりの瓦片 |
資料名(英語) | Fragments of roof tiles, the remains of Teruyo Hamada |
寄贈者(カナ) | 浜田 平太郎(ハマダ ヘイタロウ) |
寄贈者(英語) | Heitaro Hamada |
受入年月日 | 2008/08/14 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 80×60×50 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 猿楽町 |
被爆地(現町名) | 紙屋町 |
爆心地からの距離(m) | 200 |
数量 | 1 |
内容 | 浜田照代さん(当時21歳)は、勤務先である日本興業銀行広島支店で被爆した。8日、母・かとさん(当時51歳)が焼けつくされた職場跡に行くと、黒焦げの遺体が7つあった。照代さんを確認することができず、かとさんは、その場にあったこの瓦片を遺骨代わりに持ち帰った。かとさんはその後この瓦片を大切に保存していた。県立広島第一高等女学校1年生だった妹の孝子さん(当時12歳)も学徒動員先で被爆、7日に亡くなっており、かとさんは二人の娘を原爆で亡くした。 |
ブロック別 | 平和記念公園・周辺地区 |
展示説明文 | 寄贈者の姉・浜田照代さん(当時21歳)は、勤務先で被爆しました。8日、母・かとさん(当時51歳)は、職場の焼け跡で、黒焦げになった7名の遺体を見つけました。かとさんは、照代さんを確認することができず、その場にあったこの瓦片を持ち帰り、遺骨代わりに大切に保存していました。県立広島第一高等女学校1年生だった妹・孝子さん(当時12歳)も学徒動員先で被爆、7日に亡くなっており、かとさんは、二人の娘を原爆で亡くしました。 |
展示説明文(英語) | The donor's elder sister, Teruyo Hamada (then, 21), was exposed to the bomb at her workplace. On the 8th, her mother Kato (then, 51) found seven charred black remains at Teruyo's burned-out workplace, but she could not identify any of them as Teruyo. She brought these fragments of roof tiles home from that place and always treasured them as a substitute for her daughter's ashes. The donor's younger sister, Takako (then, 12), a first-year student at First Hiroshima Prefectural Girls High School, was also exposed to the bomb at her mobilization worksite. She died on the 7th. Kato lost both of her daughters in the A-bombing. |
資料性質 | 被爆資料 |