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トップページ被爆資料丸瓦

被爆資料

識別コード 5202-0187
資料名 丸瓦
資料名(英語) Round Roof Tile
寄贈者(カナ) 吉川 清(キッカワ キヨシ)
寄贈者(英語) Kiyoshi Kikkawa
受入年月日 1984/11/12
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 215×55×130
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 寄贈者の吉川清さんが1951年頃から原爆ドーム付近を中心に市内中心部で収集した資料。爆心地から600メートル以内の瓦は、直接熱線を受けた部分の表面が溶けてぶつぶつの泡状になった。
爆心地から1500メートルの自宅で被爆した吉川清さん(当時33歳)は、背後から熱線を浴び、両腕と背中の皮膚が焼けて垂れ下がるほどの重傷を負った。その後広島赤十字病院に入院し、5年間に合計16回にも及ぶ皮膚移植手術を受けた。入院中の1947(昭和22)年4月、外国記者団の取材を受け、自らのケロイドの撮影に応じ、その写真は海外で大きな反響を呼んだ。その後は修学旅行生らに被爆体験を語り、生涯を平和活動に捧げた。
ブロック別
展示説明文 爆心地から約600メートル以内にあった瓦は、直接熱線を受けた部分の表面が溶けて、ブツブツの泡状となった。
展示説明文(英語) Roof tile surfaces within 600m of the hypocenter melted, becoming rough and bubbly where they were exposed to direct heat rays.
資料性質 被爆資料

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