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トップページ被爆資料茶碗

被爆資料

識別コード 2101-0953
資料名 茶碗
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 渡辺 俊一(ワタナベ シュンイチ)
寄贈者(英語) WATANABE Syunichi
受入年月日 2023/04/03
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 930φ×540
被爆地(旧町名) 上流川町
被爆地(現町名) 鉄砲町
爆心地からの距離(m) 1000
数量 1
内容 渡辺俊一さん(当時6歳)は、魚釣りに出かけた大須賀町の京橋川で被爆した。被爆時に大きなけがはなかったが、避難する途中で釘を踏み踵を負傷した。
俊一さんは、栄橋で偶然父の謹造さん(当時40歳)と再会。上流川町の自宅へ向かおうと試みたが、あちこちで火の手が上がり熱風が吹き荒れており、自宅へ向かうことはあきらめて東練兵場へ避難した。防空壕で一夜を明かした後、翌日7日、上流川町の自宅へ向かうと、自宅は焼け落ち、焼け跡から母・寿子さん(当時32歳)、妹・玖仁子ちゃん(1歳)、祖母・スナさん(当時66歳)とみられる遺骨が見つかった。姉・靖子さん(当時9歳)は出かけていたのか、遺骨は見つからず、現在も行方不明のままである。
これは自宅の庭に穴を掘って埋めていたもので、戦後すぐ掘り出してしばらく使用していた。
ブロック別 3.銀山・幟地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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