識別コード | 5109-0018 |
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資料名 | ガラス片 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 清水 勝(シミズ マサル) |
寄贈者(英語) | SHIMIZU Masaru |
受入年月日 | 2021/4/23 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | |
寸法(その他) | 55×50×18、33×17×9、28×21×4、34×20×11 |
被爆地(旧町名) | 大手町四丁目 |
被爆地(現町名) | 紙屋町二丁目 |
爆心地からの距離(m) | 180 |
数量 | 4 |
内容 | 寄贈者の父親の清水榮(しみず さかえ)さん(当時30歳)が所蔵していたもの。広島への原爆投下後、京都帝国大学では調査団が組織され、清水さんは第一次、第二次調査団の一員として広島市内へ入った。第一次調査団は、8月10日に広島に入り東練兵場や西練兵場の土壌などを採集。大学に戻って放射線測定を行うと西練兵場の土壌から通常よりも高い放射線量を検出した。この結果を受けて、放射線測定のためにより多くの資料を収集するため、第二次調査団が組織され、8月13、14日の2日間で市内の100カ所以上から資料を収集した。大学で資料を測定すると、爆心地付近から収集した金属片や土壌からも強い放射能を検出し、投下された爆弾が原子爆弾であることを確定した。 これらのガラス片は、爆心地に近い現在の紙屋町二丁目で収集したものと言われているが、被爆後の調査の時に収集したものではなく、後に清水氏の手元に届いたもの。ガラス片のうちの一つは、火災の高熱により変形している。 |
ブロック別 | 紙屋町・本通地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |