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トップページ被爆資料福屋幟町別館の壁木片

被爆資料

識別コード 5105-0023
資料名 福屋幟町別館の壁木片
資料名(英語) Wood from the wall of the Nobori-cho branch of Fukuya Department Store
寄贈者(カナ) 福屋(フクヤ)
寄贈者(英語)
受入年月日 1997/09/04
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 260×135×10
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 上流川町
被爆地(現町名) 幟町
爆心地からの距離(m) 1000
数量 1
内容 福屋幟町別館は、1928(昭和3)年3月、日本放送協会中国支部広島放送局(上流川演奏所)として完成し、1934(昭和9)年広島中央放送局に名称変更した。1945(昭和20)年8月6日午前8時10分すぎ、広島中央放送局の古田アナウンサーが警戒警報発令の放送をはじめた瞬間原爆が投下された。これはその部屋にあった壁木。東側の内壁にあったもので、表面が熱で焦げている。原爆投下により、スタジオの鉄筋の壁は崩れ落ち、重い扉も吹きとばされ、職員260人中34人が即日死亡した。1960(昭和35)年12月の同局移転後、福屋が商品保管部別館として取得し、幟町別館に名を変えて利用していたが、1997(平成9)年9月の解体工事に先立ち、資料館職員が収集した。
ブロック別 銀山・幟地区
展示説明文 1997年(平成9)年9月の解体工事に際し収集したものです。
この建物は、当時日本放送協会広島中央放送局として使用されていました。職員260人が在籍していましたが、34人がその日のうちに死亡しました。
展示説明文(英語) This wood was collected when the building was demolished in September 1997. In 1945, the building was the NHK Hiroshima Regional Key Station. Of the 260 workers employed there, 34 died on the sixth.
資料性質 被爆資料

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