識別コード | 9202-0909 |
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資料名 | はがき |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 清水 貞之(シミズ サダユキ) |
寄贈者(英語) | SIMIZU Sadayuki |
受入年月日 | 2023/03/31 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 90×140 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 「おじいさん今頃何をして居らっしゃいますか。知らんゾウリ作りですかね…?あまり体にむりはなさらない用におねがいいたします。大のおじいさん好きの姉さん、相変わらずオジイサンオジイサンと言って居ますよ。ホホ…」(内容を一部抜粋) 被爆当時、大手町の郵便局に勤務していた清水喜美子さん(当時15歳)が、被爆前に祖父の千代太郎さんに宛てたはがき。1945年(昭和20年)2月3日消印。おじいさん子だった姉の麗子さんの事についても記している。 喜美子さんは、実家のあった広島県北部の山県郡を離れて広島市内の親戚の家に下宿し、勤務先の郵便局へ通っていた。実家には広島市内からバスに乗って帰省していた。 原爆投下後、8月7日に、母親のオセエさん(当時40歳)は次女の喜美子さんと、同じく広島市内で働いていた長女の麗子さん(当時17歳)の二人を捜すため、山県郡から歩いて広島市内へ向かった。道端に横たわる避難途中で力尽きた人々の中に、麗子さんと喜美子さんがいないか、一人一人確認しながら進んだが、市内には喜美子さんの姿はなく、遺品や遺骨も見つける事はできなかった。麗子さんの遺品や遺骨も見つかっていない。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |