識別コード | 9202-0907 |
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資料名 | はがき |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 清水 貞之(シミズ サダユキ) |
寄贈者(英語) | SIMIZU Sadayuki |
受入年月日 | 2023/03/31 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 90×140 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 「無事帰りました。何卒御安心下さいませ。大変な物いただき皆よろこんで食べました。…貞之はどうですか。おばあさんもおじいさんやみんなに四六四九」(内容を一部抜粋) 被爆当時、細工町の広島郵便局に勤務していた清水麗子さん(当時17歳)が、被爆前に母親のオセエさんに宛てたはがき。1945年(昭和20年)のもの。文中の「貞之」は寄贈者で麗子さんの弟。 麗子さんは、実家のあった広島県北部の山県郡を離れて広島市内の親戚の家に下宿し、勤務先の郵便局へ通っていた。実家には広島市内からバスに乗って帰省していた。 原爆投下後、8月7日に、母親のオセエさん(当時40歳)は長女の麗子さんと、同じく広島市内で働いていた次女の喜美子さん(当時15歳)の二人を捜すため、山県郡から歩いて広島市内へ向かった。道端に横たわる避難途中で力尽きた人々の中に、麗子さんと喜美子さんがいないか、一人一人確認しながら進んだが、市内の郵便局の焼け跡にも麗子さんの姿はなく、遺品や遺骨も見つける事はできなかった。喜美子さんの遺品や遺骨も見つかっていない。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |