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被爆資料

識別コード 1213-0036
資料名 煙管
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 久保 朋行(クボ トモユキ)
寄贈者(英語) KUBO Tomoyuki
受入年月日 2022/11/20
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 205×135×25
寸法(その他) (煙管本体:200×10φ×20)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量
内容 久保住一さん(当時47歳)は、平塚町で「だるま屋」という銭湯を夫妻で経営していた。夫妻には四男四女の子どもがいたが、被爆時は四男の昭二さん(当時3歳)とだけ同居していた。疎開先から一時的に家に戻っていた三男の朋行さん(当時11歳)を送りに家を出て、すぐ近くの竹屋国民学校の塀のかげに入った時、原爆がさく裂した。住一さんは朋行さんをひとまずその場に残し、妻・ツネさんと昭二さんを捜しに家に戻り、二人を連れて戻ってきたが、比治山に向かう途中でツネさん、昭二さんとはぐれてしまい、朋行さんと二人で呉に向かう救援トラックに乗り、呉からツネさんの実家のある江田島に行った。
ツネさん、昭二さんとはその後、無事に合流できたが、昭二さんは翌年原爆症で亡くなった。住一さんは、1956年(昭和31年)に亡くなったが、家族が遺品を大事に保管していた。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆関連資料

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