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被爆資料

識別コード 3303-0002
資料名 下駄
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 松本 幸子(マツモト サチコ)
寄贈者(英語) MATSUMOTO Sachiko
受入年月日 2022/09/06
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 93×55×220
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 二葉の里
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m) 1900
数量 2
内容 松本幸子さんが、細工町の丸米履物店で母親に買ってもらったもの。下駄の先には雨の日のための泥除けがついている。
幸子さんの父・喜代吉五郎さんは、猿楽町で「相互金融広島不動会」という会社を経営しており、幸子さんは店舗兼自宅だった家からこの下駄を履いて、元安川東詰めの細工町にあった和裁と洋裁の教室に通った。
被爆時には、一家は広島駅近くの二葉の里に引越し、この下駄もそこで被爆した。幸子さん自身は、結婚して神奈川県に住んでいたが、空襲による被害を避けるため、1945年(昭和20年)2月頃に実家に戻っていた。庭で被爆した幸子さんは、爆風で吹き飛ばされ、顔やひじにやけどを負い、足にはガラス片が突き刺さった。その後、自宅には近所の人たちが避難してきたため、幸子さんは傷ついた人に包帯を巻くなどした。
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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