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被爆資料

識別コード 1212-0028
資料名 プライヤー
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 丸山 キヨコ(マルヤマ キヨコ)
寄贈者(英語) MARUYAMA Kiyoko
受入年月日 2022/09/01
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 200×45×35
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 材木町
被爆地(現町名) 中島町
爆心地からの距離(m) 330
数量 1
内容 丸山守一さん(当時64歳)は、材木町で塩田鉄工所を営んでいた。
原爆により、自宅兼工場だった塩田鉄工所は全壊全焼。守一さんもここで被爆したが、現在も遺骨は見つかっていない。
丸山家では、守一さんの長女・菊乃さん(当時27歳)、姉・ウラさん(当時74歳)、姉・塩田トモさん(当時69歳)も被爆し、いずれも現在まで遺骨は見つかっていない。
海軍航空隊へ志願し、茨城県霞ケ浦にいた息子の博さん(当時16歳)が広島へ戻った時には、自宅兼工場は焼きつくされ、何もかも皆なくなっていた。ただ一つ見つけたのが、守一さんが愛用していたプライヤーだった。博さんは、これを「親父の形見じゃけえ」と2021年に亡くなるまでずっと大切にしていた。
ブロック別 1.平和記念公園・周辺地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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