識別コード | 1209-0097 |
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資料名 | 掛け軸 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 土井 玲子(ドイ レイコ)、野村 道子(ノムラ ミチコ) |
寄贈者(英語) | DOI Reiko、NOMURA Michiko |
受入年月日 | 2022/06/28 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 905×2200 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 佐々木喜美枝さん(当時20歳)は、8月6日の朝、市内電車で宇品方面にあった学校へ向かう途中、袋町で被爆した。翌7日の昼前、府中村(現在の府中町)の親戚宅までたどり着いた喜美枝さんは、迎えに来た家族に連れられて同村の実家へ帰宅した。喜美枝さんは、6日の朝出かけたままの白いブラウス姿で帰ってきたが、ブラウスから出ていた顔や腕には火傷を負っていた。 喜美枝さんは9日に亡くなった。この掛け軸は喜美枝さんが女学校時代に書いたもの。 喜美枝さんの姪・野村道子さん(当時5歳)のお話より 「喜美枝姉ちゃんは、蚊帳を吊った布団の上に寝ていました。8日の朝、寝ている喜美枝姉ちゃんに「道子ちゃん、私が分かる?」と聞かれました。穏やかで優しい声でした。喜美枝姉ちゃんの顔はパンパンに腫れていて、赤いような感じでした。いつもの喜美枝姉ちゃんではなかったので、本当は分からなかったのに、子ども心につい「分かる」と言ってしまいました。」 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |