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被爆資料

識別コード 4201-0086
資料名 日本刀
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 浮田 澂子(ウキタ キヨコ)
寄贈者(英語) Kiyoko Ukita
受入年月日 2003/10/04
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 35×880×15
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 基町
被爆地(現町名) 基町
爆心地からの距離(m) 400
数量 1
内容 浮田延治郎さん(当時30歳)は、中国軍管区司令部の勤務先で被爆した。兵庫県に住んでいた妻の澂子さん(当時28歳)は、夫の身を案じていたが、幼い子どもたちを抱え、どうしても捜しにいくことができなかった。8月15日の終戦後すぐ、澂子さんの弟が広島に延治郎さんを捜しに行き、延治郎さんが親しくしていた上官により祭壇に祭られていた遺骨と遺品を持ち帰った。遺体確認の決め手となったのは、延治郎さんが大事にしていたこの刀だった。
ブロック別 基町・白島地区
展示説明文 浮田延治郎さん(うきた えんじろう 当時30歳)は、中国軍管区司令部で被爆しました。兵庫県に住んでいた妻の澂子さん(きよこ 当時28歳)は、幼い子どもたちをかかえ、夫を捜しに行けませんでした。終戦後澂子さんの弟が広島に行き、延治郎さんの上官によって祭壇に祭られていた遺骨と遺品を持ち帰りました。遺体確認の決め手となったのは、延治郎さんが大切にしていたこの刀でした。
平成15年度寄贈資料新着展キャプション
展示説明文(英語) Enjiro Ukita (then, 30) was exposed at the Chugoku Military District Headquarters. His wife, Kiyoko (then, 28) was raising their small children in Hyogo Prefecture, so she could not come to the city to search for him. After the war, Kiyoko’s brother came to Hiroshima and took home Enjiro’s belongings and ashes, which his superior had enshrined on an altar. Enjiro’s body was identified by this sword, which Enjiro had treasured.
平成15年度寄贈資料新着展キャプション
資料性質 被爆資料

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