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被爆資料

識別コード 4201-0056
資料名 軍刀
資料名(英語) Military Sword
寄贈者(カナ) 石田 明(イシダ アキラ)
寄贈者(英語) ISHIDA Akira
受入年月日 2000/09/01
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 80φ×910
被爆地(旧町名) 鉄砲町
被爆地(現町名) 胡町
爆心地からの距離(m) 750
数量 1
内容 修道中学校から少年兵に志願した石田明さん(当時17歳)は、たまたま帰省していた8月6日、兄の務さん(当時24歳)とともに八丁堀電停近くを走っていた電車の中で被爆した。電車は超満員で2人にはほとんど怪我はなかったが、この軍刀の袋や着ていた服は、まわりの人々の血で真っ赤に染まった。死体をかきわけ電車から這い出た2人は火の海となった街から必死で脱出した。その後、2人は嘔吐・脱毛・紫斑・血便に襲われ倒れた。9月2日、務さんは「両親を頼む」と言い残して死亡、明さんは生死の境をさまよったが、数カ月後なんとか回復した。
ブロック別 紙屋町・本通地区
展示説明文 少年兵だった石田明さん(当時17歳)は、たまたま帰省していた8月6日、兄の務さん(当時24歳)とともに八丁堀電停近くを走っていた電車の中で被爆しました。電車は超満員で2人にはほとんど怪我はありませんでしたが、この軍刀の袋や着ていた服は、まわりの人々の血で真っ赤に染まりました。死体をかきわけ電車から這い出た2人は火の海となった街から必死で脱出しました。その後、2人は嘔吐・脱毛・紫斑・血便に襲われ倒れました。9月2日、務さんは「両親を頼む」と言い残して死亡、明さんは生死の境をさまよいましたが、数カ月後なんとか回復しました。
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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