識別コード | 5101-0103 |
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資料名 | 釘 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 熊澤 藍子(クマザワ アイコ) |
寄贈者(英語) | KUMAZAWA Aiko |
受入年月日 | 2021/10/02 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 20×3×64 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 猿楽町 |
被爆地(現町名) | 大手町一丁目 |
爆心地からの距離(m) | 160 |
数量 | 1 |
内容 | 小谷正男(こたに まさお)さん(当時50歳)は、勤務先の広島県産業奨励館内の広島県土木部広島出張所で被爆した。 数日後、戻ってこない正男さんを捜すため、自宅のあった安佐郡古市町から妻・コミチさん(当時50歳)と娘・志津子(しづこ)さん(当時19歳)が広島市内へ入った。広島県産業奨励館へたどり着いたものの、建物内は余燼がくすぶっており、中に入ることは出来なかった。 8月15日、正男さんの同僚が、勤務先の正男さんの席付近で見つけた遺骨と釘、遺骨のついた万年筆のガラスを家族のもとに届けてくれた。 正男さんの息子の戸田正和(とだ まさやす)さん(当時26歳)も出勤途中の市内電車の中で被爆。無傷で自宅に戻ったが、40度以上の高熱で寝込み、その容体は日に日に悪化した。やがて血や肉の塊のようなものを吐くようになり、家族の懸命な看護を受けたが8月19日に亡くなった。 |
ブロック別 | 1.平和記念公園・周辺地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |