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被爆資料

識別コード 3599-0001
資料名 お守り代わりにもっていた人形
資料名(英語) Lucky doll
寄贈者(カナ) 中本 カツエ(ナカモト カツエ)
寄贈者(英語) Katsue Nakamoto
受入年月日 1985/09/06
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 40×55×10
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 中広町
被爆地(現町名) 中広町
爆心地からの距離(m) 1500
数量 1
内容 寄贈者の中本カツエさん(当時20歳)が、被爆当日身につけていた身代わり人形。カツエさんは、中広町で被爆し、体中にガラス片を浴びた。その後歯茎からの出血、下痢、脱毛など、放射線の急性障害により、生死の境をさまよったが、なんとか命をとり止めた。その後カツエさんは、命が助かったのは、この人形のおかげであると思い、大事にしていた。6日朝、自宅で別れた姑のハズヨさん(当時50歳)は、現在も行方不明のままである。
ブロック別 十日市・中広地区
展示説明文 中本カツエさん(当時20歳)は、中広町で被爆し、爆風で割れたガラスの破片が、体に突き刺さる怪我を負いました。郊外に避難したものの、歯茎からの出血、下痢、脱毛などが現れ倒れました。一命をとりとめたカツエさんは、命が助かったのはお守り代わりのこの人形のおかげであると思い、ずっと大事にしていました。
展示説明文(英語) Katsue Nakamoto (then, 20), was exposed at Nakahiro-machi, her body pierced by glass fragments from the blast. She managed to escape to the suburbs, but later fell ill with bleeding from the gums, diarrhea, and hair loss. She felt this doll was the lucky charm that saved her, and treasured it always.
資料性質 被爆資料

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