menu

トップページ被爆資料赤十字のバッチ

被爆資料

識別コード 3506-0038
資料名 赤十字のバッチ
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 田中 セツ子(タナカ セツコ )
寄贈者(英語) TANAKA Setsuko
受入年月日 2002/10/16
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 23φ×7
被爆地(旧町名) 江波町
被爆地(現町名) 江波南1丁目
爆心地からの距離(m) 3600
数量 1
内容 看護婦の末岡セツ子さん(当時26歳)は、山口県宇部市から召集され、広島陸軍病院江波分院に勤務していた。病院内で被爆、大量のガラスの破片を浴び、頭を負傷した。そのまま泊り込みで、押し寄せてくる被爆者の救護にあたった。薬品はすぐ底をつき、海水から精製した塩で生理食塩水を作り、点滴を行った。また、全身にガラスが刺さり、横たわることもできず、一晩中泣き明かす患者を励まして回った。病院は患者と家族を捜しにきた人々で混乱を極めた。懸命な救護活動にもかかわらず、次々と患者は死亡し、末岡さんらも死体運搬を行った。このバッチは、制服の襟元に着けていたもの。
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

戻る

Page Top